カテゴリー「自己破産について」の記事

2008年6月18日 (水)

涙の重さ

久しぶりにブログを書く気になりました。

先月、実家に帰りました。

自己破産の手続きをするに当たって必要書類を集めていたので、その書類を市役所に取りに行きました。そして、一つには親との話し合い。
情けない話なのですが、時期を全く同じくして弟も任意整理して借金を返済していくという事になり、両親に債務整理についての知識がついて居た為に、私の行動が怪しいという事になり、話を聞かなくてはいけないな、と思われていたからです。

私は今回の自己破産は家族には内緒で進めていましたし、進めて終わらせる予定でした。
借金が返済出来ずに居る事も言えなかったし、3年ほど前に母は父に内緒で300万程立て替えてくれた事もあり、その上また借金を作ったなんて口が裂けても言えなかった。酷い娘過ぎます。
そして、今までろくに働きもせずに男の人からお金をもらって生活していただなんて。
いくら愛人という立場は、法律違反では無いとしても売春と同じだと思うでしょう。
ですが、親の勘は鋭いもので問いつめられ、私は借金があって自己破産で進めている事を白状しました。

母は、3年前に父に内緒でお金を立て替えてくれた時に、私にはもう借金は無いと思っていたし、私もそう言ったし、もう二度としないと約束した上、裏切った私をもう信用出来ないと言いました。
貴方を信じた私がバカだった、と。今までの私達の苦労は何だったのか、と。
当たり前です。当然だと思います。300万を私は無駄にしたのです。母がコツコツと長年貯めてきた大事なお金を。
今、実家は本当に節約して節約して暮らしているので、あの時のお金があったら今こんなに苦労していない、と泣かれました。
あの時、母は私が借金で重荷を背負って過ごしているのなら、そんな物早く整理して新しく一歩を踏み出して欲しいと、私の結婚資金として貯めていたお金や退職金を貸してくれたのですから。
なんて、心のない娘なんだろうと思います。
謝っても謝り切れないです。

確かに、あの時コンビニのATMからサラ金会社へ振り込んで返済した時に、新札では無く使われているお金なので束の厚みがあり、私はこれだけのお金を無駄にしてしまったんだな、と深く反省したのを今でもハッキリと覚えているのです。手が震えた事も覚えています。それなのに・・・

今の現状を話し(愛人がどうのって話は勿論話していないです)今後どうして行くのかを話し合いました。

自己破産だと20万円以上の財産は取られてしまう為、両親が持っていた私名義の物はとにかく、祖父母が持っているだろう貯金まで取られてしまうと言う事になると、それは顔向け出来ないという話になりました。
祖父母が何か持っているとは私は思っていなかったので、少ない年金生活の老人が、長年コツコツと貯めてきた貯金を奪ってしまうのは切腹ものです。
いくら知らなかったとは言え、結局私は祖父母の事まで頭が回らずに、自分の事しか・・・その程度までしか考えていなかったのですね。本当に情けない話です。情けなくて情けなくて。

それはいくら私でもダメだな。と思った私は、自己破産ではなく債務整理(任意整理)で返済していく事を決めました。
元々、債務整理と自己破産とで迷っていた所、自己破産の方向へ流れていったので、気持ちを取り戻す事が出来て良かったです。弱い、弱過ぎます。バカ過ぎます。

もう実家に戻ってこい。そして年数はかかっても返済していけ。今までが無理だったんだから、今後やり直して返済していくなんて言われても信用出来ない。
親としては勿論そう思いますよね。当たり前だと思います。

ただ、高校卒業して上京してからの10年は、地元に居た10年とは全く違う10年であり・・・それを捨てる事は考えられなくて・・・。お金と男性関係と裏街道の10年で、ろくなものじゃ無かったけれど、足を踏み外したこの場所で立ち直りたいと思うのです。
でも、そんな事言ってられる立場じゃないと言うのも分かってます。

お金のお付き合いをしていた男性とも縁を切っている最中です。
今、就職活動も再開しました。ずっと仕事をしていない、だらけた心の私にまた会社で働くという事はなかなか難しいと思いますが、健全な心の社会人となるべく努力しなくては。

仕事も決まらないと、返済計画も立てられないですしね!
しかし、久々の仕事探し・・・また履歴書を書く事になるとは思わなかった・・・。

でも、自分でやった事を自分で尻拭いする良い機会です。
これも、数年後には笑い話になるように、前向きに返済生活を楽しもう。
バカ女は全うな女に。しばらくは、こんな女もらってくれる男性も居ないと思うのでね。

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2008年5月30日 (金)

自己破産から債務整理へ

色々、いろい〜〜〜ろありまして、自己破産では無く債務整理で返済をしていく事にしました。

ちょっと疲れてて、経過を書く気力がないので、もう少しして落ち着いたら詳細を書きます。

とにかく、月10万円返済していく事になりそうです。
でも、これで良かったと思う。きちんと返済して行こうと思います。
まずは、しっかり仕事を見つけなくては。

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2008年5月16日 (金)

自己破産の手続き書類集め

先日、弁護士事務所へ行き自己破産の契約をしてきた私は、破産手続きへ向けて書類を集めたり作成したりしています。
今日は加入している保険会社へ電話をかけて必要書類を送ってもらいたい旨の連絡を。色々面倒なようで、書類での申し込みをして下さいと言われる。出来るまで2〜3週間かかるとの事。結構かかるのね〜提出まで間に合うかしら?って感じです。早急にお願いします。と言いましたが、書類発行にあたり理由を言わねばならなく、「裁判所提出用ですか??」とあっさり聞かれてしまったので素直に「そうです」と答えました。
自己破産をするのを見透かされているような気分になり、ちょっと戸惑う。
早く書類が届きます様に。

それと過去2年以内に保持している全ての預金の取引明細が必要との事で、通帳に記載したり各ATMやら銀行へ行き記帳する。
そして、WEB通帳になっていて過去2年分まで見れない分を開示請求をしに銀行窓口に手続きへ。
この銀行からの負債があり口座を凍結されているので、何となく気が重い。窓口のお姉さんに「この人、負債して口座凍結されてるよ〜」と内心思われているのじゃないかと、色々勘ぐってしまう。

統合前の古いカードだったので、クレジット付きの新カードに切り替えられると案内されたけれど、もう御社とは一生取引出来ませ〜〜〜〜ん!と思い、「また次回にします」とさっさと後にしました。

この取引明細を送ってもらうのに、結構お金がかかってしまった。
WEBで1年分は見れるので印刷して提出するとしても、さらに1年分を送ってもらうのに一ヶ月に付き525円かかるらしく、1年分でなけなしのお金の6300円も取られてしまった。自分の口座の履歴なのにお金取られるなんて・・・悲しい。
通帳のエコと言う言葉に乗せられて、WEB通帳なんかにするんじゃなかった・・・。
他の通帳も通帳記載していないと「おまとめ」になってしまうので、この2年分の中に「おまとめ」されている月は取引明細を出さなければいけないので、週明けにまた違う銀行へ行って開示手続きをしなければ。またお金取られるのかな〜?嫌だな。

だいたい、そんな頻繁に通帳記載なんてみんなしてるの?私がマメじゃないだけなのかしら。
何があるか分からないので、通帳記載は細めにしておいた方がいいな〜と思いました。
自分のお金の使い方が見れるしね。

何故か一銀行、去年の6月に「差し押さえ」になっていたのでこれが意味不明。なぜ??支払い出来なかったとは言え、差し押さえはされないはず。そんな命令もされていないし。これは問い合わせせねば。ずっと使用していない銀行だったのだけれど、それでも少ないけど残金1万2千円の引き出しが出来ないのは今の私には辛い。
来週窓口に行って聞いてみよう。
何か支払いが滞っていませんか?とか言われたら、どうすれば良いのかしら??恥

そしてプリンターを持っていない私は、友達の家でWEB通帳を印刷するのも何だかな〜と思い、漫画喫茶へ行き1年分の通帳の印刷をする。
これが何か影響するかは分からないけれど、パパさんから振込してもらったのもあったりで、大きい金額じゃないから問題は無いのだけれど取引を全て提出するってなんとなく後ろめたい。
お小遣いは手渡しでもらっていたので、やっぱり振込とかは色々面倒だから皆怪しいお金は手渡しなんだな〜と、妙に納得してしまいましたね。
振込って、証拠が残るからやっぱり嫌ね。

あと自分名義の口座があるのに、提出しなかったりすると所得隠しになってしまうと言う事で、親に私名義で何か持っていないか聞く。
3月に祖母が私名義で持っていた証券(って言うのかしら?)100万円分を両親に貸すという事で解約したのですが、近い3月末に解約したので所得隠しと取られてしまって、自己破産の申請が却下されるかもしれないと言う恐れがあり、今私が使ったお金じゃないとか私が貯めていたお金じゃないと言う事を証明する何かを探してもらっている最中なのです。
※家族には自己破産をするとは伝えていません。

いくら祖母のお金だとしても、使ったのも私ではなくても、名義は私になっていたので私の預金だと取られてしまうのです。本当に面倒!!
昔は、家族が子供だったり孫の名義で口座を作って使う事が出来たので、子供名義の預金通帳をもっていたとかは普通ですよね。今、これがネックになっていて、かなり心配です。

このお金は、祖母が祖父に内緒でこっそりコツコツとへそくりしていてくれて、私が結婚する時に渡そうと思っていてくれた有り難いお金。
ですが、両親もお財布事情が良くないので祖母から借りました。
でも、この祖母のへそくりの事を知らずに自己破産手続きをして、私名義のこのお金がバレた時の事を考えると怖くなりました。完全に所得隠しになってしまっていたでしょう。
いくら家族とは言え、自分の知らない所で自分の名前が使われていると色々面倒な事になりますね。

だから怪しいお金は銀行では無く、タンス貯金したりするのはこういう事なのだな〜。なるほどなるほど。
銀行に預けても利子なんていくらも付かない時代だし(利子だけで生活出来るような大金持ちは別として)、銀行だって潰れる時代だし、自分の手元に置いておくタンス貯金が一番良いと思いましたね。

他にも用意する書類があるので、色々揃えねば。

それにしても、先日のHIV検査で採血された腕は痣になってしゃぶ中みたいになっているし、膀胱炎は治らないし、一体私の身体はどうなっているのだ。
今週はまともに食事・・・むしろ食べ過ぎかもしれないけれど、食事を取っているので立ちくらみが起きたり貧血にはなっていないから大丈夫だけれど。

債務整理をするのに、弁護士事務所に行ったことを友人の1人は知っているけれど、彼女は自己破産をする事までは知らない。
彼女も過去に色々あり借金があったのだけれど、任意整理で頑張って返済した話を私にしてくれた。当時は、誰にも相談出来なくって精神的にもヤバかったけど、何とか持ち直したと。
だから、私は自己破産をする事を伝えたら軽蔑されるんじゃないか、逃げだと思われるような気がしてまだ言っていない。
他の友人には借金がある事も言っていないのだけれど、どこまで打ち明けるべきか。それとも自分の胸にだけしまうか。

まだ全て曝け出す覚悟が私には無いのだな。
自分を曝け出して、私はこんなに弱くてずるい人間です。それでも友達でいてくれますか?って事なのかしら。
でも、自己破産以外にも私には誰にも言っていない秘密がある。

墓の中に持って行きたい過去や秘密は誰しもが持っていると私は思う。
正々堂々と潔癖に生きている人っているのかな。みんな何かしら言いたく無い事や隠しておきたい事ってあるはず。
他の人はどこまで自分を曝け出して生きているのだろう。どこまで、友人に言っているのだろう。
友達なら、心から信頼している友達になら話せるはずなのだろうか。
話せない私は、心を開いていないのだろうか。

どこまで開いて、どこは隠すべきなのか。
心を開いて裸になって、拒絶され軽蔑されるのが私は怖い。
私はそれが知りたいよ。

何をしても 私は決して汚れないというプライドが欲しい。
強くなりたい。強くならねば。大切な人を傷付けない強さが欲しい。

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2008年5月13日 (火)

暴走機関車現わる

全くもって、こんなに濃い1日は無かったと思う。
今日は(日付けが変わっているから昨日)まず、ファスティング開始前に予約してた保健所のHIV検査へ採血をしに行く。ここで、私は気付かなかったのだけどファスティング中に血を採るなんてしちゃいけない!!危険!!

ファスティングを始めた最初は何事も無く過ごしていたのだけれど、15日目を過ぎた辺りから立ちくらみを起こす様になっていた私。
そろそろ止めようと思っていたものの、その貧血気味のまま採血に行ってしまった。案の定、血が採れない・・・。もともと私は血管が細くて、採血する時はいつも2カ所から採られていたのだけれど、今回は3カ所から抜かれた。
先生にも、貧血だから一度区の健康診断を受けるようにと言われる。心の中で、最近ファスティングをしていたせいなんですよ〜と思いつつ、こりゃもう普通に食事をしよと心に決める。ファスティング15日目あたりから、立ちくらみをしていたので、貧血気味の自覚は自分でもあったのです。

保険所からの帰りに、コンビニでカロリーメイトと、大好きなフランクフルトとアメリカンドッグを口にほおばる。ああ、幸せ。私は今日から普通の食事に戻します。と思いながら噛み締める。
HIV検査の結果は一週間後に出ます。

こっから、私の食の暴走は始まってしまった!!!

そして、今度は恵比寿へ予約していた脱毛の続きをしに行く。脱毛は3ヶ月に一度の割合で行っています。脇は何年か前にやっていたのだけれど、去年の秋くらいからVライン、Iライン、Oラインをやっています。女の人なら何処の事なのか分かりますよね。そう、あそこのお毛ヶです。

サロンに行きがてら、最近付き合っていたパパさんに、お別れのメールを送る。そしてパパさんから直ぐにメールがきて「分かりました。頑張って下さい」との一言。
年明けに紹介してもらって、始まった彼との付き合いも終わった。最初に会った時に、一目惚れしたなんて言われて、7月に出来る東京タワーが見える赤坂の高級億ションを買ったから、一緒に引っ越そうって言ってたのにな〜〜、生活費の事は心配せずに君は君のやりたい事を好きなようにやればいい、来年くらいには籍入れようなんて言ってたくせにな〜〜、なんて思い出しながら。

4ヶ月くらいの付き合いだったけれど、色々勉強させてもらったので良い思い出です。初めてエグゼクティブシート?ファーストビジネス?のフライト座席に乗ったし。
あんなのに乗ったら、エコノミーなんて乗れなくなってしまう!!笑

彼は本当の意味での彼女が欲しかったのだと思う。でも、20歳離れていた私達は愛人の枠を私が出る事は出来なかった。割り切りで愛人なら、それはそれで楽かもしれないけれど俺は嫌だって言われたので、そうだよね〜ってなった。
前の彼女には、彼女として月30万渡してて、離婚して彼女と結婚しようとしたのに別れたから(そもそも彼女は結婚する気など無いわけで)利用されたのかな?って慎重になっていたのね。
そこに、私が現れたからきっと敏感になっていたのだと思う。

地位が向上して立場が上がれば、それを目的とした野心家達が群がるから人間不信になるんだろうね。
つくづく社長なんて、孤独な仕事ですね。

明日は、また違う人と会ってきます。で、明日で終わりになると思います。

そして、その後は本日のメインイベント、弁護士事務所へ自己破産の相談をしに行く。
脱毛が終わってから、予約していた時間まで2時間くらいあったから恵比寿で時間潰しにお茶をしようとアトレの中のcafeへ入って、食べたかったサラダを注文。一緒にスープとオレンジジュースも付いて来た。うはうはで頬張る。けれど、やっぱり前よりもドレッシンングの味が濃く感じる。
そして、お腹がごろごろ鳴り出す。ああ、やっぱりいきなり物を入れちゃダメなのかしら??と思いつつも、いいの今日は貧血気味だし、これから大事な相談をしに弁護士先生に会いにいくんだから力を付けなくちゃ!!と自分に言い聞かせる。明日も、週末も外せない食事の席があるから、来週からまたファスティングはやろうと思っています。

しかし、お腹があっと言う間にふくれる。緩くなったベルトがきつい。腹が出る。
でも、今日は食べるのだと決めた私はずうずうしくも、デザートにチョコレートとカカオのケーキとミルクティを頼むのでありました。後悔はしていない。だってとっても美味しかったもの。

そして、そろそろ時間が近付いたので、半蔵門まで移動。予約の時間まで微調整をしながらコンビニで時間を潰し、予約の10分まえに事務所へ伺った。
思っていたよりこじんまりしている事務所で、私の他にも自己破産などのアポが沢山入っているようで並んでいる個室はどれも使用中だった。
その為に違う部屋へ通され、持参した書類などのチェックや記入漏れがある部分を埋めながら自分の時間を待つ。

他の人の声もちらほら聞こえていて、自己破産をする人の多さをこんな小さな事務所で感じ取れた。
皆、同じ境遇なのだな〜なんて思いながら、私はこれで本当に良いのだろうかと考えたり、今までの自分の行いを反省したり、今後の事を考えているうちに時間は過ぎた。

予約した時間から待たされる事30分。担当の女性の方が入って来て名刺を頂く。この方は弁護士にスムーズに話が行く様に、どのような経緯で借金をしたのかなど細かく聞いてくる。
とても話し易い人だったので、私も緊張する事無く真剣に話を聞く。今後、どのような事があるのか、どのような事をしていかねばならないか。

私の場合は、ほぼ生活費にあてられていた借金だったので、どうして借金から生活費を捻出しなければ行けなかったかを正直に話した。
最初は給料が少なくて借りてしまった事。そこから返済の為にまた借金を重ねた事。失業中の生活費にあてた事。実家に帰っていた時に収入がなく使った事。多少の見栄もあった事。そして、ここ1年治療の為に引きこもりになってしまっていた為に、外に出るのが怖くて働かずに生活に使っていた事。

つくづく、自分の気持ちの弱さだったんだなと安易な物の考え方をしていた自分を深く反省する。自己破産が認められれば負債は無くなる。けれど、そこからどう立ち上がるかが問題だと思った。立ち上がらなければいけないと思った。

そして、今収入は0だ。それで生活は出来るのか、弁護士費用は払えるのか、どうするつもりなのか、色々突っ込まれた。私は、働きますと力強く言う。もう働くしか無いのだから当たり前なのだけど。もう誰からも借りられないのですよ。大丈夫ですか?生活出来るのですか?何度も何度も聞かれる。
弁護士の先生は、一見とても穏やかだけれども目の奥には人を見極めねばならないと言う力強い意志を感じられて、私は緊張した。

毎日毎日、同じように自己破産の手続きに何人もの人が沢山来るのだ。中には自己破産は認められない人も居るだろう。同じような事を絶対に繰り返す人もいるだろう。それを見極めねばならないのだ。
私はどのように写ったのだろうか、ちょっと気になった。

事務所に来る前に、沢山食べたので食べ過ぎだったかな?リバウンドが怖いな、と思っていたけれど沢山頭を使ったので、腹ごしらえをしておいて良かったと思う。何も食べずに来ていたら、もしかしたら上手に答えられなかったかもしれない。

約2時間で手続きは終わり、私はこれから自己破産へ向けて色々と準備をしなかればいけない。書類も集めなくてはいけないし、毎月家計簿もつけなくてはいけない。家計簿は、自分の出費を把握させる意味合いもあるのだと思うけれど、初めて記載する事になる私には、お金の使い方を見直すちょうど良い練習だと思う。

少しだけ気持ちがスッキリして帰宅する帰り道。これで良かったのか、ずっと一生悩むかもしれないけれど、きっとこれで良かったのだ。私はやり直す。
まだ完全に自己破産するまで、時間はかかるけれど私は再生への道を、無断にしてしまった20代をやり直す為のことだけを考えようと思う。
借りたものは返すのが当たり前だと言う人も居るだろう。勿論私もそう思っていた。
親に借金がバレた時に。父から自己破産を勧められた。が、私は聞こうとしなかった。

金利が違法であったも、利子も理解した上で、借りたのだから完済するのが当たり前だと思った。
私は絶対に返す!と言ったのに、今ここに自己破産手続きをする私が居る。
父に言われたあの時に、破産申請すれば良かったのかもしれない。

借金という誰にも相談出来ない悩みをずっと抱えてきた20代。なかなか打ち明けられない悩み。
私だけじゃないのだけれど、それでも自分一人だけ外の世界に居る感覚を味わい続けてきたのは確かだ。そんな日々にさよならをしよう。

そんな事を思いながら帰宅したのは夜の9時を少し過ぎた頃。

バイトを見つけなくては!!と思い、先日面接の応募をしてあったお店へ連絡して11時頃に履歴書を持って行く事になった。
やり直そうと思い立ったら、早速動かねばと思い、今まで怠けていた分働けるだけ働こうと思う。そして、親にも仕送りをしたい。仕送りしてもらった分や学費も返したい。将来の為に貯金だってしたい。ローンは組めないけれど、現金を貯めて行こう。

今日、母親から一度も弱音を吐いた事が無かった父が疲労でダウンして寝込んだという連絡が
来た。父は今年62歳になるのに、今は農業で頑張っている。元々若かりし気頃に自衛隊に入っていたとは言え、ずっとサラリーマン生活でろくに運動だってしていないのに、退職して少しでも家計の足しになるように、農業を始めた。
あの年齢で、趣味では無く農業を1から始めて、父は一度も弱音を吐かずに一人頑張ってきた。うちは裕福では無いので、元手も少なく始めた農業は決して上手くは行っていない。機材をそろえる為に、ローンも組んだはずだ。
今だって、十分な収入はない。少しの年金とで細々と暮らしている。

父は主に葱を作っているんだけれど、父が作る葱は大きくて色もキレイでとっても美味しい。本当に美味しい。お蕎麦やうどんに入れるととっても美味しい。
それも一人でこつこつと毎朝早くから夜遅くまで、寝る間もおしんで働いているのに。
それなのに、私ときたら・・・そう思うと自分が情けなくて涙が出た。

履歴書を早速書いて、駅の近くで履歴書用の写真を撮ってその場で切って貼り、そのまま電車に乗って面接へ行く。
夕方からの仕事で時給が良いと言えば、察しは付くと思うけれどキャバクラとかクラブとかで働く年齢でもないので、敷居の軽い料亭へ面接へ。
ここではお着物もただで借りられるし、着付けも学べるし時給も居酒屋や飲み屋でやるより良いのでここにした。お店は繁盛していて、月曜日なのにお客さんも多くて忙しそうだったので、立ちながら軽く色々な事を聞かれた。ママも優しそうな人だった。フルタイムで働きたい事を伝え、面接が終わって、明日か明後日には返事の連絡をくれるらしいので、どうなるかドキドキしながら待ってみる。
これが受かって働く事になれば、これをメインにして土日や昼間はまた違う仕事を考えようと思う。
落ちたら、また別の事を考えよう。

そして、明日は空いている日に入れられる、1日とかの日払いの短期のバイトへ登録しに行く。
明日用の履歴書を書かなくては。

そんな事を考えながら、家の駅に着いて履歴書用の写真を撮るのにお金を崩した時に買ったドーナツをかじりながら、途中のコンビニでおにぎり2個と、菓子パン1個を買って今家で日記を書きながら食べています。
今日は、行動も食欲も暴走した1日だった。外は雨が降り出した。伊豆辺りに台風が来ているみたい。
明日バイトの登録をしに行くのにな〜と思いながら、まだ治らない膀胱炎の痛みと残尿感を恨みながら。

今日は食べ過ぎた。復食だなんてとんでもない!!でも、後悔はしていない。またファスティングは来週から始めるから。今日は色んなパワーを使った。だから良いのだ。
生きてればいいのだ。そう思う。

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