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2008年5月11日 (日)

借金と私について---part.1

初めて消費者金融でお金を借りたのは、私が23歳くらいの時だったかな。

21歳で働き出した私の最初の仕事はアパレルの販売だった。お給料は手取りで15万ほど。当時の家賃が6万5千円。そこから光熱費や月々の支払い、販売だから洋服も会社のを買って着なくてはいけなくて、色々必要なものを引くと全くお金は残らなかった。でも毎日、ご飯のふりかけをかけて、目玉焼きとウインナーだけのお弁当を作って、それでも頑張ってなんとかやりくりしていたものだった。働くって、お金を稼ぐって大変なんだな〜って毎月仕送りしてくれた両親に涙を浮かべたり。

でもだんだん辛くなってきてクレジットカードで現金を引き出したりしていた。
そして悪循環で家賃や生活費に困って消費者金融へ。最初はアコムで20万しか借りられなかった。でも20万なんてすぐ消える。そして今度はプロミスへ。プロミスは30万借りられた。毎月きちんと返済しているとどんどん限度額は上げられ50万へ。そっから、ずるずると借金を抱えた人生が始まった。

最初はかなり悩んで躊躇していた消費者金融と言うものも、一度手を出してしまうと平気になってしまうもので借金はどんどん増えて行った。本当はマイナスなのに、カードの限度額が自分の貯金みたいな感覚になってしまう。仕事も転職を繰り返していた私は、失業中の生活費はそこから捻出するという生活だったし、勿論彼氏にも友達にも内緒。借金返済の為に、借金を繰り返すという絵に描いたような自転車操業だ。

高校卒業後上京して専門学校に通っていた私は、毎月10万円の仕送りだけじゃ足りなくて歌舞伎町や六本木、渋谷のキャバクラを3ヶ月〜半年周期くらいで点々としながらバイト代を稼いでいた。学校が新宿だったから歌舞伎町でのバイトが一番多かったと思う。ガスが止められたから、1日入店して支払うみたいな事も何度もしていて、思えばこの頃からお金に関してはズボラだった。
入学と共に、カードを作らなくてはいけなかったのも運のツキで、カードの便利さから無駄な買い物もしまくった。時給2500円くらいで、適当にふらふらとバイトするだけである程度まとまったお金が手に入るのに18やそこらの年齢で慣れてしまうと怖い。
これが一生続くわけは勿論無いのだけれど、若さ故にそんな事は全く考えずその日が楽しければ良いのだ。10年前の私は、自分にも28歳という年齢がくるなんて思ってもいなかった。

生活が苦しいとは言っても、遊んで知り合った男の子におごってもらったり、アフターや同伴もあったし、友達と道でおじさんに声を掛けてはご飯をおごってもらったり、立って居れば声をかけられたりしていたので、食事には困らなかった。痛風になるかと思うくらい、外食ばっかりで太ったけどね。

その時から月50万で愛人契約しないかとかしょっちゅうあったけれど、おじさんとお金でSEXは出来なかったし気持ち悪いし、枕営業してる売れっ子キャバ嬢とかを軽蔑もしてた。
それが、今やお金の為に男の人とデートしたり出来るようになるなんて。私の価値観が変わってしまったのか、元々から変わっていないのか。きっと変わっていないのだろう。

-----------part.2へ続く-----------

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