暴走機関車現わる
全くもって、こんなに濃い1日は無かったと思う。
今日は(日付けが変わっているから昨日)まず、ファスティング開始前に予約してた保健所のHIV検査へ採血をしに行く。ここで、私は気付かなかったのだけどファスティング中に血を採るなんてしちゃいけない!!危険!!
ファスティングを始めた最初は何事も無く過ごしていたのだけれど、15日目を過ぎた辺りから立ちくらみを起こす様になっていた私。
そろそろ止めようと思っていたものの、その貧血気味のまま採血に行ってしまった。案の定、血が採れない・・・。もともと私は血管が細くて、採血する時はいつも2カ所から採られていたのだけれど、今回は3カ所から抜かれた。
先生にも、貧血だから一度区の健康診断を受けるようにと言われる。心の中で、最近ファスティングをしていたせいなんですよ〜と思いつつ、こりゃもう普通に食事をしよと心に決める。ファスティング15日目あたりから、立ちくらみをしていたので、貧血気味の自覚は自分でもあったのです。
保険所からの帰りに、コンビニでカロリーメイトと、大好きなフランクフルトとアメリカンドッグを口にほおばる。ああ、幸せ。私は今日から普通の食事に戻します。と思いながら噛み締める。
HIV検査の結果は一週間後に出ます。
こっから、私の食の暴走は始まってしまった!!!
そして、今度は恵比寿へ予約していた脱毛の続きをしに行く。脱毛は3ヶ月に一度の割合で行っています。脇は何年か前にやっていたのだけれど、去年の秋くらいからVライン、Iライン、Oラインをやっています。女の人なら何処の事なのか分かりますよね。そう、あそこのお毛ヶです。
サロンに行きがてら、最近付き合っていたパパさんに、お別れのメールを送る。そしてパパさんから直ぐにメールがきて「分かりました。頑張って下さい」との一言。
年明けに紹介してもらって、始まった彼との付き合いも終わった。最初に会った時に、一目惚れしたなんて言われて、7月に出来る東京タワーが見える赤坂の高級億ションを買ったから、一緒に引っ越そうって言ってたのにな〜〜、生活費の事は心配せずに君は君のやりたい事を好きなようにやればいい、来年くらいには籍入れようなんて言ってたくせにな〜〜、なんて思い出しながら。
4ヶ月くらいの付き合いだったけれど、色々勉強させてもらったので良い思い出です。初めてエグゼクティブシート?ファーストビジネス?のフライト座席に乗ったし。
あんなのに乗ったら、エコノミーなんて乗れなくなってしまう!!笑
彼は本当の意味での彼女が欲しかったのだと思う。でも、20歳離れていた私達は愛人の枠を私が出る事は出来なかった。割り切りで愛人なら、それはそれで楽かもしれないけれど俺は嫌だって言われたので、そうだよね〜ってなった。
前の彼女には、彼女として月30万渡してて、離婚して彼女と結婚しようとしたのに別れたから(そもそも彼女は結婚する気など無いわけで)利用されたのかな?って慎重になっていたのね。
そこに、私が現れたからきっと敏感になっていたのだと思う。
地位が向上して立場が上がれば、それを目的とした野心家達が群がるから人間不信になるんだろうね。
つくづく社長なんて、孤独な仕事ですね。
明日は、また違う人と会ってきます。で、明日で終わりになると思います。
そして、その後は本日のメインイベント、弁護士事務所へ自己破産の相談をしに行く。
脱毛が終わってから、予約していた時間まで2時間くらいあったから恵比寿で時間潰しにお茶をしようとアトレの中のcafeへ入って、食べたかったサラダを注文。一緒にスープとオレンジジュースも付いて来た。うはうはで頬張る。けれど、やっぱり前よりもドレッシンングの味が濃く感じる。
そして、お腹がごろごろ鳴り出す。ああ、やっぱりいきなり物を入れちゃダメなのかしら??と思いつつも、いいの今日は貧血気味だし、これから大事な相談をしに弁護士先生に会いにいくんだから力を付けなくちゃ!!と自分に言い聞かせる。明日も、週末も外せない食事の席があるから、来週からまたファスティングはやろうと思っています。
しかし、お腹があっと言う間にふくれる。緩くなったベルトがきつい。腹が出る。
でも、今日は食べるのだと決めた私はずうずうしくも、デザートにチョコレートとカカオのケーキとミルクティを頼むのでありました。後悔はしていない。だってとっても美味しかったもの。
そして、そろそろ時間が近付いたので、半蔵門まで移動。予約の時間まで微調整をしながらコンビニで時間を潰し、予約の10分まえに事務所へ伺った。
思っていたよりこじんまりしている事務所で、私の他にも自己破産などのアポが沢山入っているようで並んでいる個室はどれも使用中だった。
その為に違う部屋へ通され、持参した書類などのチェックや記入漏れがある部分を埋めながら自分の時間を待つ。
他の人の声もちらほら聞こえていて、自己破産をする人の多さをこんな小さな事務所で感じ取れた。
皆、同じ境遇なのだな〜なんて思いながら、私はこれで本当に良いのだろうかと考えたり、今までの自分の行いを反省したり、今後の事を考えているうちに時間は過ぎた。
予約した時間から待たされる事30分。担当の女性の方が入って来て名刺を頂く。この方は弁護士にスムーズに話が行く様に、どのような経緯で借金をしたのかなど細かく聞いてくる。
とても話し易い人だったので、私も緊張する事無く真剣に話を聞く。今後、どのような事があるのか、どのような事をしていかねばならないか。
私の場合は、ほぼ生活費にあてられていた借金だったので、どうして借金から生活費を捻出しなければ行けなかったかを正直に話した。
最初は給料が少なくて借りてしまった事。そこから返済の為にまた借金を重ねた事。失業中の生活費にあてた事。実家に帰っていた時に収入がなく使った事。多少の見栄もあった事。そして、ここ1年治療の為に引きこもりになってしまっていた為に、外に出るのが怖くて働かずに生活に使っていた事。
つくづく、自分の気持ちの弱さだったんだなと安易な物の考え方をしていた自分を深く反省する。自己破産が認められれば負債は無くなる。けれど、そこからどう立ち上がるかが問題だと思った。立ち上がらなければいけないと思った。
そして、今収入は0だ。それで生活は出来るのか、弁護士費用は払えるのか、どうするつもりなのか、色々突っ込まれた。私は、働きますと力強く言う。もう働くしか無いのだから当たり前なのだけど。もう誰からも借りられないのですよ。大丈夫ですか?生活出来るのですか?何度も何度も聞かれる。
弁護士の先生は、一見とても穏やかだけれども目の奥には人を見極めねばならないと言う力強い意志を感じられて、私は緊張した。
毎日毎日、同じように自己破産の手続きに何人もの人が沢山来るのだ。中には自己破産は認められない人も居るだろう。同じような事を絶対に繰り返す人もいるだろう。それを見極めねばならないのだ。
私はどのように写ったのだろうか、ちょっと気になった。
事務所に来る前に、沢山食べたので食べ過ぎだったかな?リバウンドが怖いな、と思っていたけれど沢山頭を使ったので、腹ごしらえをしておいて良かったと思う。何も食べずに来ていたら、もしかしたら上手に答えられなかったかもしれない。
約2時間で手続きは終わり、私はこれから自己破産へ向けて色々と準備をしなかればいけない。書類も集めなくてはいけないし、毎月家計簿もつけなくてはいけない。家計簿は、自分の出費を把握させる意味合いもあるのだと思うけれど、初めて記載する事になる私には、お金の使い方を見直すちょうど良い練習だと思う。
少しだけ気持ちがスッキリして帰宅する帰り道。これで良かったのか、ずっと一生悩むかもしれないけれど、きっとこれで良かったのだ。私はやり直す。
まだ完全に自己破産するまで、時間はかかるけれど私は再生への道を、無断にしてしまった20代をやり直す為のことだけを考えようと思う。
借りたものは返すのが当たり前だと言う人も居るだろう。勿論私もそう思っていた。
親に借金がバレた時に。父から自己破産を勧められた。が、私は聞こうとしなかった。
金利が違法であったも、利子も理解した上で、借りたのだから完済するのが当たり前だと思った。
私は絶対に返す!と言ったのに、今ここに自己破産手続きをする私が居る。
父に言われたあの時に、破産申請すれば良かったのかもしれない。
借金という誰にも相談出来ない悩みをずっと抱えてきた20代。なかなか打ち明けられない悩み。
私だけじゃないのだけれど、それでも自分一人だけ外の世界に居る感覚を味わい続けてきたのは確かだ。そんな日々にさよならをしよう。
そんな事を思いながら帰宅したのは夜の9時を少し過ぎた頃。
バイトを見つけなくては!!と思い、先日面接の応募をしてあったお店へ連絡して11時頃に履歴書を持って行く事になった。
やり直そうと思い立ったら、早速動かねばと思い、今まで怠けていた分働けるだけ働こうと思う。そして、親にも仕送りをしたい。仕送りしてもらった分や学費も返したい。将来の為に貯金だってしたい。ローンは組めないけれど、現金を貯めて行こう。
今日、母親から一度も弱音を吐いた事が無かった父が疲労でダウンして寝込んだという連絡が
来た。父は今年62歳になるのに、今は農業で頑張っている。元々若かりし気頃に自衛隊に入っていたとは言え、ずっとサラリーマン生活でろくに運動だってしていないのに、退職して少しでも家計の足しになるように、農業を始めた。
あの年齢で、趣味では無く農業を1から始めて、父は一度も弱音を吐かずに一人頑張ってきた。うちは裕福では無いので、元手も少なく始めた農業は決して上手くは行っていない。機材をそろえる為に、ローンも組んだはずだ。
今だって、十分な収入はない。少しの年金とで細々と暮らしている。
父は主に葱を作っているんだけれど、父が作る葱は大きくて色もキレイでとっても美味しい。本当に美味しい。お蕎麦やうどんに入れるととっても美味しい。
それも一人でこつこつと毎朝早くから夜遅くまで、寝る間もおしんで働いているのに。
それなのに、私ときたら・・・そう思うと自分が情けなくて涙が出た。
履歴書を早速書いて、駅の近くで履歴書用の写真を撮ってその場で切って貼り、そのまま電車に乗って面接へ行く。
夕方からの仕事で時給が良いと言えば、察しは付くと思うけれどキャバクラとかクラブとかで働く年齢でもないので、敷居の軽い料亭へ面接へ。
ここではお着物もただで借りられるし、着付けも学べるし時給も居酒屋や飲み屋でやるより良いのでここにした。お店は繁盛していて、月曜日なのにお客さんも多くて忙しそうだったので、立ちながら軽く色々な事を聞かれた。ママも優しそうな人だった。フルタイムで働きたい事を伝え、面接が終わって、明日か明後日には返事の連絡をくれるらしいので、どうなるかドキドキしながら待ってみる。
これが受かって働く事になれば、これをメインにして土日や昼間はまた違う仕事を考えようと思う。
落ちたら、また別の事を考えよう。
そして、明日は空いている日に入れられる、1日とかの日払いの短期のバイトへ登録しに行く。
明日用の履歴書を書かなくては。
そんな事を考えながら、家の駅に着いて履歴書用の写真を撮るのにお金を崩した時に買ったドーナツをかじりながら、途中のコンビニでおにぎり2個と、菓子パン1個を買って今家で日記を書きながら食べています。
今日は、行動も食欲も暴走した1日だった。外は雨が降り出した。伊豆辺りに台風が来ているみたい。
明日バイトの登録をしに行くのにな〜と思いながら、まだ治らない膀胱炎の痛みと残尿感を恨みながら。
今日は食べ過ぎた。復食だなんてとんでもない!!でも、後悔はしていない。またファスティングは来週から始めるから。今日は色んなパワーを使った。だから良いのだ。
生きてればいいのだ。そう思う。
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